中核的専門人材養成

平成27年度文部科学省成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進事業における岐阜大学の取り組み

課題・背景・ニーズ・目的

取組の必要性や事業の目的
  1. 地域に根ざした維持管理業務に従事できる技術者の育成は喫緊の課題である。
  2. 本事業で推進する社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)養成の社会的ニーズは高い。
  3. 増大する受講希望者に対応するためには、維持管理業務に従事できる技術者を育成できる人材(高度インフラ再生技術者リーダー)の育成が不可欠である。
  4. 本事業ではニーズの高い人材育成事業の推進と、人材育成を担える高度インフラ再生技術者リーダーを目的とする。
  5. これらの人材育成事業は行政と業界双方が関わる事業であり、中立的立場が求められる。大学こそが全うできる事業である。

平成27年度の具体的な取り組み

1 企画・検討
  • カリキュラムの継続的改善と教育の質確保
  • 専門技術ごとの講師情報の共有を検討する会議
  • 人材養成講座認証、人材活用を検討する会議
2 人材育成体制の拡充
  • 増大するニーズに対応可能な講座運営体制の検討
  • 講師の増員のための人材育成プログラム開発
3 試行講座の開催
  • 対象者:高度インフラ再生技術者リーダー
  • 時期時間数:事業期間中に実施するフォローアップ研修やその他技術講座における模擬講座(一人1コマ以上)

実施体制図

実施体制図
文部科学省

成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進事業

http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/senshuu/1312463.htm

 

報告書

平成27年度中核事業報告書 (pdfファイル)